情報サービス関係のニュース

2012 ニュースリリース原本希望の方はご連絡ください (tokizane@pc.highway.ne.jp)

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(2012. 12. 18) HighWireImpactStory の論文レベル評価を採用 引用、ソーシャルメディア、Mendeley などを利用。

(2012. 12. 13) Chemical Abstracts Service (CAS)FIZ Karlsruhe が新 STN の第 1 版を発表 CAS Registry, Chemical Abstracts, Derwent World Patent Index を結合して検索。

(2012. 12. 13) 英国王立化学会 (RSC)Merck Index を取得 発刊後 120 年。

(2012. 10. 29) BMJが著者に医薬・医療機器の臨床治験テータの公開約束を要求 要請があれば提出すること、2013 年 1 月より。

(2012. 10. 16) ORCID Registy が稼動 研究者プロフィールを登録。

(2012. 10. 10) 米国作家連盟の告訴に HathiTrust が勝訴 ニューヨーク南地区裁判所の Baer 判事は HathiTrust のデジタル・ライブラリがデジタル化した書籍を検索提供はることはフェア・ユースとみなす (Meredith Schwartz, Gary Price. Library Journal. 2012. 10. 10)。

(2012. 10. 4) 米国出版者協会 (Association of American Publisher: AAP)Google と Google Library Project の訴訟に関して和解 二者間の和解なので、裁判所の合意は不要、和解の詳細は公開されず、作家協会 (Author Guid) との訴訟は継続。

(2012. 10. 1) Chemical Abstracts Service (CAS) のファイルが Dialog から削除 CA Search, ChemSearch, Chemical Industry Notes (Robert E. Buntrock. Information Today. 2012. 12. 20)。

(2012. 9. 28) 米国図書館協会 (American Library Association) 会長 Maureen Sullivan が米国出版者にあてた公開書簡を発表 Simon & Schuster, Macmillan, Penguin が電子書籍を図書館に提供しないことに抗議。

(2012. 9. 25) 米国出版者協会 (Association of American Publisher: AAP)米国図書館協会 (American Library Association) の公開書簡に対して失望を表明 電子書籍の貸出し問題は、ALA がいうようには簡単でなく、話し合いを続けている最中である。

(2012. 9. 16) Hachette 社の電子書籍が 220% 値上げ 2012/10/1 より、OverDrive からの案内 (TeleRead の記事)。

(2012. 9. 12) Budapest Open Access Initiative が 10 周年を記念する声明を発表 今後 10 年にわたる提言 (翻訳版)。

(2012. 9. 10) PATOLIS 社の PATOLIS-Classic/PATOLIS-Next でデータ欠落が判明 出願人、発明者等の名義データ欠落、筆頭名しか検索・表示できない、FI・F タームデータの PATOLIS-IV との異同。

(2012. 9. 1) PATOLIS 社が PATOLIS-IV (WEb, C/W, C/T, J, L) のサービス停止 PATOLIS-Next と PATOLIS-Classic へ切り換え。

(2012. 8. 22) NISOJournal Article Tag Suite (JATS)を発表 雑誌の XML 基準、NLM DTD の発展。

(2012. 8. 9) 学術論文用 XML の基準 NISO JATS 1.0 が ANSI で承認 NLM DTD 3.0 の後継。

(2012. 8. 8) 米国図書館協会 (American Library Association) が公共図書館における電子書籍ビジネスモデルを発表 すべてのタイトルを図書館に販売すること、購入した電子書籍を図書館が所有し、他のプラットフォームに登載したり、貸出したりできること、検索のためのメタデータや管理ツールを提供すること。

(2012. 7. 26) 文部科学省科学技術・学術審議会の学術情報基盤作業部会で「学術情報の国際発信・流通力強化に向けた基盤整備の充実について」報告書 国際情報発信・流通の強化、科研費研究成果公開促進費の改善、オープンアクセス化への対応、機関リポジトリの強化、NII/JST/NDL/JSPS の連携・協力。

(2012. 7. 17) SCOAP3 の入札が完了 7 出版社 12 雑誌を選定、American Physical Society (Physical Review C, Physical Review D), Elsevier (Physics Letters B, Nuclear Physics B), Hindawi (Advances in High Energy Physics), Institute of Physics Publishing / Chinese Academy of Sciences (Chinese Physics C), Institute of Physics Publishing/SISSA (Journal of Cosmology and Astroparticle Physics), Institute of Physics Publishing/Deutsche Physikalische Gesellschaft (New Journal of Physics), Jagellonian University (Acta Physica Polonica B), Oxford University Press/Physical Society of Japan (Progress of Theoretical Physics (To become PTEP)), Springer/Societa Italiana di Fisica (European Physical Journal C), Springer/SISSA (Journal of High Energy Physics)。

(2012. 7. 17) 欧州委員会 (European Commission) がオープンアクセス方針 Horizon 2020 助成研究はゴールド・オープンアクセス出版、または 6-12 ヵ月以内にリポジトリで公開を義務付け。

(2012. 7. 16) 英国研究会議協議会 (Research Councils UK: RCUK) が新しい OA 方針を発表 RCUK の助成研究成果論文は、OA を義務付け (方針はこちら)、2013 年 4 月 1 日より実施。

(2012. 7. 16) 英国政府が Finch Report を承認 ゴールド OA を推進。

(2012. 6. 21) 米国図書館協会 (American Library Association)Penguin 社の貸出しパイロット・プログラムを歓迎

(2012. 6. 21) Penguin 社がニューヨークとブルックリン公共図書館に電子書籍をパイロット提供 1 年間のプログラム、Kindle は含まれず (paidContent の記事)、流通は 3M のみ (The Wall Street Journal, 2012/6/20)。

(2012. 6. 17) 英国 Research Information Network (RIN)が英国政府に対してオープンアクセスの推進のための報告書 (Finch Report) を提出 ゴールド OA を推進 (要約版全文)。

(2012. 6. 12) オープンアクセス雑誌 PeerJ の刊行を発表 2012 年中に論文発行の予定、APC は 1 回払い、Tim O'Reilly が支援。

(2012. 6. 1) PATOLIS 社が PATOLIS-Classic を公開 PATOLIS-IV の互換版サービス、9 月に切り替え予定。

(2012. 5. 23) JST が JDream をジー・サーチに移管契約締結 対象は JDream, 科学技術文献速報, SDI (スタンダード SDI サービス、リクエスト SDI サービス), 解析可視化サービス (AnVi seers)、平成 24 年末より移管。

(2012. 5) Hachette 社が図書館向け電子書籍のパイロットを検討 2010年移行新規の書籍提供は行っていなかったが、3M と baker & Tayor のプラットフォームでの倍ロットをおこなう (Laura Hazard Owen. paidConent. 2012/5/20)。
(2012. 5. 2) CrossRefFundRef のパイロットを開始 学術出版における助成情報の標準化を目指す、出版社として American Institute of Physics, American Psychological Association, Elsevier, IEEE, Nature Publishing Group, Oxford University Press, Wiley が、助成団体として US Department of Energy, Office of Scientific and Technical Information [DOE/OSTI]; US National Aeronautics and Space Administration [NASA]; US National Science Foundation [NSF]; Wellcome Trust が参加。

(2012. 4. 27) CrossRefCrossMark サービスを公開 論文の更新情報を発信。

(2012. 4. 27) JST の J-STAGE が 5/1 にリニューアル Journal@rchive を統合 230 万記事に、XML 対応、CrossCheck も導入。

(2012. 4. 17) Elsevier が実験的に雑誌のテキスト・マイニングを認める University of British Columbia の Heather Piwowar。

(2012. 4. 17) ハーバード大学図書館の教員諮問委員会 (Faculty Advisory Council) が、雑誌の継続が困難と訴え 購読コスト $3.75 (2010)、この 6 年で主要出版社の価格は 145% 増加、オープンアクセス雑誌の利用などを訴え (The Guardian の記事)。

(2012. 4. 15) Swets が Mendeley Institutional Edition の試行利用者を公開 図書館が研究者と協力するツール。

(2012. 4. 15) Swets が Mendeley Institutional Edition の試行利用者を公開 図書館が研究者と協力するツール。

(2012. 4. 9) Google Art Project に日本の 6 美術館・博物館が参加 足立美術館、大原美術館、国立西洋美術館、サントリー美術館、東京国立博物館、ブリヂストン美術館。

(2012. 4. 2) Hindawi が 2012/3 に 5000 を超える投稿があったと発表 同社の 300 以上のオープンアクセス雑誌合計。

(2012. 4. 2) 株式会社出版デジタル機構設立、サービス名は Pubridge 5 年後に 100 万タイトルの電子化を目指す、賛同出版社約 200、社長植村八潮、取締役相賀 昌宏、野間 省伸、堀内 丸恵、監査役菊池 明郎。

(2012. 3. 29) 米国議会科学宇宙記述委員会が連邦政府助成研究の公衆アクセスについて検討開始 Dr. H. Frederick Dylla (AiP), Mr. Stuart Shieber (Harvard Univ.), Mr. Scott Plutchak (Univ. Alabama, Birmingham), Mr. Elliot Maxwell (Center of Economic Development) が証言。

(2012. 3. 29) Harry Potter の電子書籍が OverDrive社から提供 EPUB、MP3 オーディオ、Kindle で利用可能。

(2012. 3. 28) Springer が新プラットフォーム Springer for R&D を公開 企業向けのプラットフォーム、SpringerLink は大学向けに継続。

(2012. 3. 27) Swets が深田良治氏を Swets Japan の Chairman に任命 Springer Japan 社長を昨年末に退任。

(2012. 3. 22) J-STAGE の新規バージョン J-STAGE3 の公開が延期 当初 4/2 と予定されていたが、「特に高度な記事運用関連機能等において、最終的な調整の必要性、既知の改善すべき点があること、「練習期間」「公開準備期間」延長のご要望等を多数いただいておりますこと」から 5/1 に延期。

(2012. 3. 19) Nature Publishing Group 発行の 49 雑誌が Creative Commons を支援 オープンアクセス 1 論文あたり $20 を寄付、$22,260/1,113 論文。

(2012. 3. 16) Japan Link Center (JaLC) が International DOI Foundation (IDF) から 9 番目の DOI 付与機関に指定 日本語文献を中心に DOI 付与 (IDF のプレス. 2012/4/2)。

(2012. 3. 2) 米国図書館協会 (ALA) が Random House の電子書籍値上げに対して再考を要請 本によっては 3 倍の値上げを通告 (TechnoCrunch ブログ)。

(2012. 3. 1) OCLCFirstSearch のデータベースを EBSCO に委譲 EBSCOhost でサービス、MEDLINE, ERIC などと OCLC 作成データベースは残る。

(2012. 2. 29) ジー・サーチが JST 文献情報提供サービス移管の優先交渉者 JDreamII などのサービス、平成 24 年度中に移管の予定。

(2012. 2. 27) ElsevierThe Research Works Act への支持を撤回 論文著者、雑誌編集者、査読者からの意見を尊重。

(2012. 2. 17) Tim Gowers の Elsevierボイコット呼びかけに答え、署名サイト Cost of Knowledge 開設 投稿、査読、編集委員就任をボイコット。

(2012. 2. 17) Chemical Abstracts Service (CAS)Taylor & Francis の反応情報を SciFinder に収録 3 雑誌が対象。

(2012. 2. 10) 米国図書館協会 (American Library Association) が Penguin の図書館への電子書籍販売中止に対して見解 今後とも出版者と解決策について協議していく。

(2012. 2. 10) Penguin GroupOverDrive社との電子書籍提供契約を終了 今後 Penguin の図書館への電子書籍提供はなくなる (Library Journal. February 9, 2012)。

(2012. 2. 9) 連邦助成研究公衆アクセス法 (Federal Research Public Access Act: FRPAA) が米国議会上院・下院に提出される (Alliance for taxpayer acess の報道)。

(2012. 2. 7) EBSCO が MEDLINE Complete を公開 1850 雑誌の全文を収録。

(2012. 1. 31) OCLC の WorldCat Local から Elsevier の ScienceDirect の雑誌と電子書籍の全文検索可能に 9.92 億件の情報。

(2012. 1. 21) フィールド賞数学者 Tim Gowers が Elsevier 社ボイコットを提唱 高額な購読価格、バンドリング、無慈悲、Research Works Act への支持、などを理由として。

(2012. 1. 19) 書籍のオープンアクセスを目指す unglue.it のアルファ版が公開 Eric Hellman のプロジェクト、出版社がオープンアクセスの対価を示し、寄付がその金額に達したら Creative Commons のオープンアクセスとする。

(2012. 1. 12) Mendeley が Mendeley Institutional Edition - powered by Swets 開発を発表 Swetz と共同開発、電子ジャーナルリストとの連携、教材の共有、リンク・リゾルバとの連携、学内での文献の共有など。

(2012. 1. 12) Springer が学際オープンアクセス雑誌 SpringerPlus を創刊 オンラインのみ。

(2012. 1. 3) SpringerSpringerLink モバイル・アプリを公開 iPhone/iPod Touch 用。

(2012. 1. 2) SCOAP3 が出版社の入札プロセスに入ることを表明 対象出版社は、American Physical Society, Elsevier, Europhysics Letters Association, Hindawi Publishing Corporation, Institute of Physics Publishing, Jagiellonian University, Nature Publishing Group, The Physical Society of Japan/Oxford University Press, SIGMA, SISSA, Societa Italiana di Fisica, Springer, World Scientific。

(2012. 1) 国立国会図書館のサービスがリニューアル国立国会図書館サーチ(NDL Search)」で NDL-OPACデジタル化資料近代デジタルライブラリーを統合検索、NDL-OPAC の機能も大幅に増強。

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