情報サービス関係のニュース
2003 ニュースリリース原本希望の方はご連絡ください (tokizane@pc.highway.ne.jp)
-1998, 1999, 2000, 2001, 2002, 2003, 2004, 2005, 2006, 2007, 2008, 2009, 2010, 2011, 2012, 2013, Latest
(2003. 12. 9) 出版 5 社が文献複写業者を著作権侵害で告訴 米国化学会, Elsevier, Inc., Marcel Dekker, Inc., SAGE Publications, Inc., Wiley Periodicals, Inc. らが Medical Review Services と LMS Information Services を。
(2003. 12. 3) Elsevier がポータルサービス ChemWeb, BioMedNet, ElsevierEngineering.com のサービスを閉鎖することを発表 収益的に困難とのこと、一部のコンテンツは Elsevier 社のポータルに移される可能性 (The Scientist, December 9, 2003)(Barbara Quint, Information Today)。
(2003. 12. 2) CAS が STN Express Analysis Edition (Ver. 7.0) を発表 検索結果の二次元解析機能、構造検索結果の置換基解析機能、CA Lexicon のインタフェースなど。
(2003. 12. 2) FIZ Chemie が INFOTHERM データベースを公開 混合物 23,000 件、純物質 6300 件の熱力学データ、XML で提供。
(2003. 12) 英国王立化学会 (RSC) が PhysChemComm の発行を中止 SPARC の支援を受け、1998 年に創刊されたインターネット雑誌。
(2003. 11. 17) Cornel 大学図書館が Elsevier の雑誌 200 誌を購読中止 同社の販売政策に抗議、Harvard 大学も同様の措置を検討 (Barbara Quint, Information Today)。
(2003. 11. 17) Thomson ISI が Web of Science に過去のデータ追加を計画 Century of Science 計画、1944-1900 間の引用の多い文献 200 雑誌 85 万件、2005 年には公開。
(2003. 11. 17) Copyright Clearance Center, Inc. の Rightslink Permissions が Ex Libris, XanEdu にリンク 図書館の著作権処理が容易に。
(2003. 11. 15) CrossRef が DOI 検索料を廃止 2004. 1 より、二次データベースからの全文へのアクセスを促進すると強調。
(2003. 11. 7) MDL が特許の化合物データベースを提供 2004 年中に、WO, EP, US は 1976 以降、JP, DE は 2000 以降、IPC C07, A61K, A01N, C09B を収録対象、当初 50 万反応、250-300 化合物を収録。
(2003. 11. 6) 英国 Wellcome 財団がバイオ・テロリズムを防ぐには科学者が自分で規制をおこなうべきであると主張 政府による強制的な規制は必要な研究を損ねる。
(2003. 11) PATOLIS が PATOLIS IV をサービス開始 従来の PATOLIS と公報全文検索を統合。
(2003. 11) Nature Japan が科学技術振興機構 (JST) に Nature 5 誌の日本語抄録を提供 Nature, Nature Genetics, Nature Medicine, Nature Biotechnology, Nature Reviews Drug Discovery の各誌、日本語版用の抄録が刊行後約 14 日で JST ファイルに搭載。
(2003. 10. 22) 科学と人文科学における知識のオープンアクセスに関する会議で宣言発表 (Berlin Declaration on Open Access to Knowledge in the Sciences and Humanities、研究の成果をインターネットで無料で公開 (オープン・アクセス) することと、公的なアーカイブに保存することを呼びかけた。朝日新聞 2003/12/25 朝刊に掲載)。
(2003. 10. 15) 科学技術振興機構 (JST) が JOIS のシソーラスを Web に公表 検索の支援。
(2003. 10. 13) Public Library of Science (PLoS) が最初のオープンアクセス・ジャーナル PLoS Biology を刊行 PLoS Medicine も 2004 年刊行予定。
(2003. 10. 10) 科学技術振興機構 (JST) が JOISLInk に Your Library 機能を追加 自分の図書館の購読電子ジャーナルの登録などができる。
(2003. 10. 7) PATOLIS が特許翻訳ソフト PATOLIS-Transer を発売 英日・日英、株式会社クロスランゲージ(東京都新宿区、古賀勝夫社長)の PAT-Transer V6 に PATOLIS 辞書を追加。
(2003. 10. 6) 米国特許商標庁 (USPTO) がバイオテクノロジー特許の品質向上のためのアクションプランを発表 特許請求項の数を制限 (C&EN, October 13, 2003)。
(2003. 10. 1)Elsevier が日本著作出版権管理システム (JCLS) との間でとの間で複写利用管理委託契約を締結 2400 円/論文、複写数上限 25 部。
(2003. 10. 1) EBSCO が看護学文献 CINAHL Information Systems を買収 1982 年以降の 1650 雑誌から収録。
(2003. 10. 1) Infotrieve が電子ジャーナルサービス TheScientificWorld (TSW) を再建 雑誌発行も継続。
(2003. 10. 1) 科学技術振興事業団 (JST) が独立行政法人科学技術振興機構 (JST) に 理事長は引き続き沖村憲樹氏。
(2003. 10, 1) 英国 Wellcome 財団が学術出版の寡占に懸念を表明 オープン・アクセスを支持。
(2003. 10) 科学技術振興事業団 (JST) が JDream を公開 エンドユーザ向け固定料金サービス。
(2003. 9. 29) Thomson ISI が 2003 年のノーベル賞候補を推測 九州大学 Seiji Shinkai 教授など。
(2003. 9. 24) 電子ジャーナルサービス J-STAGE がリニューアル 搭載雑誌間の横断検索が可能に。
(2003. 9. 19) IEEE が Google に抄録データベース Xplore の索引をすることを認める 10 月から 1988 年以降の IEEE の雑誌や技術レポートが Google で検索可能に。
(2003. 9. 19) 国立国会図書館 が 「電子情報の長期的な保存と利用」報告書を公開 保存対象、保存方法、媒体、協同作業などについて調査。
(2003. 9. 17) 国立情報学研究所 (NII) が SPARC/JAPAN のパートナー雑誌 21 誌を選定 J-STAGE への搭載、海外への販売などを支援。
(2003. 9. 16) Springer Science+Business Media と Kluwer Academic Publishers の統合は 2004 年春に開始と発表 Derk Haank が 2004. 2. 1 より CEO に。
(2003. 9. 9) 医学中央雑誌の医中誌 Web Ver.3 公開 シソーラス機能の充実、Pre 医中誌データなど。
(2003. 9. 2) BertelsmannSpringer が名前を Springer Science+Business Media に変更
(2003. 9. 1) SwetsBlackwell が 12 月に社名を変更 新しい名前は Swets Information Services。
(2003. 8. 20) CAS が SciFinder 2004 を公開 反応検索の新しい ANALYZE 機能など。
(2003.
8. 18) 米国化学会と
Elsevier が情報のリンクについて合意
Elsevier の製品 (Science
Direct, MD Consult, MDL,
ChemWeb など) から米国化学会の電子ジャーナルにリンク、CAS
の製品から ChemPort
を通じて Elsevier の電子ジャーナルに直接リンク、Elsevier の電子ジャーナルが
ChemPort の Reference
Linking を利用、など
(2003. 8. 8) CAS が調査サービス Science IP を開始 知的財産にかかわる調査を引き受ける。
(2003. 8) 元トムソンダウエントの Thierry Consigny がトムソン リーガル アンド レギュラトリー ISM ジャパンのジェネラルマネジャーに 。WESTLAW などの販売元。
(2003. 8) Dow Chemical が NIST Chemistry WebBook に赤外スペクトルデータ 50,000 件を寄付 約 40 年の蓄積 (Chem. & Eng. News, 2003, Aug. 4, p. 10)。
(2003. 8) 科学技術振興事業団 (JST)が JDream 試験公開 JSTPlus, JMEDPlus を登載、年間固定料金制。
(2003. 7. 14) Elsevier, MIT Press, John Wiley & Sons が文献複写業者Elsevier, MIT Press, John Wiley & Sons が文献複写業者 Custom Copies, Inc. と和解 Custom Copies が複写権料を支払い。
(2003. 7. 1) Questel-Orbit の代理店が 2003 年 10 月 1 日より PATOLIS に 日本電子計算から。
(2003. 6. 6) knovel が International Critical Tables (ICT) のデータをオンライン用に整理して提供 表形式となり検索可能。
(2003. 6. 4) 破綻した RoweCom の米国の資産を EBSCO が取得することが認可される Dawson, Faxson などを含む、出版社に支払われなかった購読料の 70% は出版社側が負担。
(2003. 6. 4) 破綻した RoweCom の欧州の資産を EBSCO が取得することが正式に決定 未払いの欧州の顧客の購読料の支払いを開始。
(2003. 6) 米国環境保護庁 (EPA)がデータ評価のガイドラインを発表 雑誌出版社に注意を促す (C&EN, July 7, 13, 2003)。
(2003. 5. 30) Information Access Alliance (IAA) が BertelsmannSpringer と Kluwer Academic Publishers の統合に反対声明 AII は American Association of Law Libraries (AALL), American Library Association (ALA), Association of College and Research Libraries (ACRL), Association of Research Libraries (ARL), Medical Library Association (MLA), SPARC (Scholarly Publishing and Academic Resources Coalition) の連合体。
(2003. 5. 28) Elsevier が MDL Information を含めた Life Sciences Division を編成 Cell, Neuron, Journal of Molecular Biology, Tetrahedron Letters など化学・生物関係の約 400 雑誌と関連製品を含む、Martin Tanke が率いる、MDL の Pat Rougeau は退職し、新しい CEO は Bernard Aleva に。
(2003. 5. 14) FIZ Chemie の ChemInform を Wiley Interscience に搭載 将来の発展のため (Information Today の記事)。
(2003. 5. 14) Thomson ISI の Web of Science の完全セットを国立国会図書館が導入 1945 年から。
(2003. 5. 12) Bertelsmann が BertelsmannSpringer を Cinven And Candover に売却 傘下の 70 出版社を含む、Bertelsmann は科学出版から撤退、Clinven And Candover は所有する Kluwer Academic Publishers と Springer の統合を計画。
(2003. 5. 12) BIOSIS が戦略的パートナーを募集 将来の発展のため (Information Today の記事)。
(2003. 5. 5) CAS の特許収録範囲が拡大 ニュージーランド、エストニア、モナコ、ブルガリア、スロベニア、香港、アフリカ地域工業所有権機構 (ARIPO) の特許収録開始、US, JP, EP, WO, DE に加えて GB, FR の特許を 2 日以内に収録。
(2003. 4. 30) FIZ Karlsruhe の新所長に Sabine Brunger-Weilandt が就任 5/1 より Professor Dr.-Ing. Georg Friedrich Schultheis に取って代わる、元 OMNICON グループの PROXIMITY の役員。
(2003. 4. 22) Ovid が Ovid LinkSolver を発表 Ovid の検索結果を全文入手可能性の有無で絞り込める、大学・医科向けに Links@Ovid も発表。
(2003. 4. 11) オープンアクセスを推進するためのベセスダ会議が開かれる 宣言は 2003. 6. 20 に発表)。
(2003. 4. 9) Cochrane Collaboration が John Wiley & Sons と協力 Cochrane Library を Wiley Interscience で提供へ。
(2003. 4. 8) CrossRef の会員が 200 を越える 7600 誌、750 万文献を収録。
(2003. 4. 8) Thomson Derwent が Patent ProfilesNet を発表 Web を使った特許のアラート・サービス。
(2003. 4. 3) COUNTER (Counting Online Usage of Networked Electronic Resources) の実施規定 (Code of Practice) を 3 出版社が承諾 Blackwell Publishing, ISI, Oxford Unviersity Press、図書館が入手する利用統計の標準を規定。
(2003. 4. 1) 科学技術振興事業団の高分子データベース PolyInfo を物質・材料研究機構 (NIMS) に移管 材料基盤情報ステーションが担当。
(2003. 4. 1) 科学技術振興事業団 (JST) が New JOIS を公開 CAS の Messenger ソフトを利用。
(2003. 3. 25) 韓国の KERIS コンソーシアムが Thomson ISI の Journal Citation Reports on the Web を導入 58 大学で利用。
(2003. 3. 25) 韓国の KISTI が Thomson ISI の Web of Knowledge の BIOSIS Previews を導入 21 機関からなるコンソーシアムを結成。
(2003. 3. 24) Elsevier が ElsevierEngineering を公開 工学関係の 250 雑誌の全文が無料で検索できる。
(2003. 3. 24) CAS が 2002 年に最も注文の多かった文献と雑誌を表彰 Science Spotlight の統計から、小川智也博士(理化学研究所)および 高橋幸男博士(大東化学株式会社)が表彰される。
(2003. 3. 20) 科学技術振興事業団がファクト・データベース FACTrio の提供を終了 熱力学、質量分析スペクトル、結晶データの各データベースは関係機関で引き取る予定。
(2003. 3. 17) パトリスが機械翻訳、マニュアル翻訳注文機能を追加 英語特許を日本語で読める。
(2003. 3. 3) Thomson Derwent が Thomson Patent Store を発表 米国、欧州、日本、WIPO、ドイツの特許 4000 万件を Web からダウンロードできる、発行一週間以内に入手可能。
(2003. 3) トムソンダウエントの Thierry Consigny が退任 今後はトムソンサイエンティフィック・アジアパシフィックのヴァイスプレジデント兼ジェネラルマネジャーに就任した Adam Klein がトムソンダウエント社とトムソン ISI 社を運営。
(2003. 2. 28) NRI サイバーパテントデスク がダウエント WPI の提供を終了 ダウエント・インフォメーション社(英国)の事業戦略の変更と説明。
(2003. 2. 28) ISI の Web of Science の完全セットを東北大学が導入 1945 以降のデータ。
(2003. 2. 13) knovel が化学のデータ集をオンライン化 International Critical Tables of Numeric Data, Physics, Chemistry and Technology, 7 volumes and index (1st electronic edition), knovel Critical Tables, knovel Solvents - A Properties Database, Thermochemistry of the Chemical Substances, Yaws' Handbook of Thermodynamic and Physical Properties of Chemical Compounds.
(2003. 2. 3) DIALOG が料金値上げ 文献標題のブラウズにも課金 (Information Today の記事)
(2003. 1. 15) 米国連邦最高裁判所が著作権法の延長 (Sonny Bono 法) を承認 著作権期間の 20 年間延長 (Inf. World Rev. (188), 2, 2003. (参考資料)
(2003. 1. 14) COUNTER (Counting Online Usage of Networked Electronic Resources) が実施規定 (Code of Practice) を発表 図書館が入手する利用統計の標準を規定。
(2003. 1. 7) 国立国会図書館が登録利用者制度を開始 インターネットから郵送複写サービスが利用可能になる。
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